苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林は、敷地内の森林資料館と森林記念館の一般公開を28日から始める。毎月最終金曜日のみ10月まで開館してきたが、今年は6月中旬にも毎週土曜日の開館に踏み切りたい考え。
同資料館は、歴史的価値の高い生物標本や林産加工標本など約4400点を所蔵する。同記念館は1935年に標本貯蔵室として設置された木造建築物で、2000年には国の登録有形文化財に市内で唯一指定され、現在は林業関係の資料を中心に展示している。
開館時間は午前9時~午後4時で入場無料。同研究林は専属スタッフの配置や案内板リニューアルなど、開館日を増やすのに必要な財源確保のため今年3月、初めてクラウドファンディングに挑戦。1カ月間で284万円の寄付があり、土曜日の公開が可能になったほか、11月以降も開館できないか検討している。
担当者は「多くの皆さんに研究林を愛してもらっていることを再認識できた。全ての支援や協力を最大限に生かし、研究林の魅力を発信していく」と力を込める。
問い合わせは同研究林 電話0144(33)2171。
















