苫小牧卓球連盟は２７日、ｎｅｐｉａアイスアリーナ（旧白鳥王子アイスアリーナ）＝苫小牧市＝で定期総会を開いた。２３人が出席し、２０１８年以来５年ぶりに市内開催される北海道選手権大会一般・ジュニアの部（１０月）開催などを確認した。

　例年と同様、年代別の１４大会を主催。中学、高校の各種大会後援や強化練習会、１１月には日本卓球協会が主催するタレント発掘・一貫指導育成「パスウェイ事業Ｕ１０、Ｕ１５北海道・東北ブロック」が苫小牧市総合体育館で開かれる。

　役員改選もあり、苫小牧南高教諭の小玉恭史氏が理事長に就任。萩原敏彦前理事長が副会長、熊谷小百合氏が副理事長に就くなどした。小玉理事長は「皆さまの支えがないと前に進めない。協力をお願いします」と呼び掛けた。

　遠藤連会長は「新型コロナウイルスも完全収束とまではいかないが、次第に先は見えてきた。もう少し注視しながら大会運営などに汗を流したい」と語った。

　主な大会日程は次の通り。

　▽国民体育大会苫小牧予選会（３０日、市川沿公園体育館）▽春季高校大会（５月３、４両日、同）▽道高校選手権大会室蘭支部予選会（同１７～１９日、市総合体育館）▽社会人・マスターズ選手権予選会（同２８日、市川沿公園体育館）▽東胆振中学校体育大会（６月１０、１１両日、市川沿公園体育館など）▽苫小牧民報社杯争奪大会（同１７日、市川沿公園体育館）▽苫小牧選手権大会カデットの部予選会（７月９日、市総合体育館）▽ニッタク杯選手権大会（同１７日、同）▽会長杯争奪苫小牧選手権大会ジュニアの部予選会（８月１９日、市川沿公園体育館）▽バタフライダブルスチームカップ（同２６日、市総合体育館）▽会長杯争奪苫小牧選手権大会一般の部予選会（同２７日、同）▽北海道選手権大会一般・ジュニアの部（１０月６～９日、同）▽市民スポーツ祭大会（同２１日、同）▽苫小牧市中学校秋季大会兼東胆振大会（同２８、２９両日、市川沿公園体育館）▽道高校選抜大会室蘭支部予選苫小牧ブロック（１１月１１、１２両日、同）▽中学校選抜苫小牧支部大会（同１８日、同）▽道央小中学冬季大会（来年１月１３日、市総合体育館）▽ＶＩＣＴＡＳ杯苫小牧オープン選手権（同２月１０日、同）▽北海道マイスターカップ（同３月１～３日、同）