ゴールデンウイーク(GW)前半2連休、苫小牧市内では親子向けの多彩なイベントが繰り広げられた。4月30日はウトナイ湖畔の自然観察会や菓子メーカー主催のケーキ作り体験会などがあり、ショッピングモールでは4年ぶりに苫小牧高専書道部による書道パフォーマンスも行われた。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(植苗)は、「春の生きもの探し」を開催。4組13人の家族が、図鑑を手に湖畔を散策した。足元に広がる落ち葉の中で芽吹き始めた新芽に目を凝らしたり、鳥の鳴き声に耳を傾けたりしながら、1時間の散策でエゾニワトコやミヤマスミレ、ハシブトガラなどを観察した。
後志管内倶知安町から家族4人で訪れた小学5年の菊地亮瑛君(10)は「何か動いたと思ったらアカゲラだった。見られてよかった」と大喜びだった。
パン・菓子製造販売の三星本店(糸井)は、5日のこどもの日を前にケーキ作り体験を実施。4~11歳の児童らと保護者の9組が直径15センチのスポンジケーキに生クリームを絞り出し、金太郎の形をした砂糖菓子を飾り付けた。
苫小牧美園小4年の川口ゆずさん(9)は「イチゴに(チョコペンで)顔を書いた。クリームを絞るのが楽しかった」と笑顔。母親の美奈さん(37)は「店に連れてくるまで子どもには内緒にしていた。普段体験できないことで、GWのいい思い出になった」と話した。
イオンモール苫小牧(柳町)では、苫小牧高専書道部の22人が書道パフォーマンスを披露。音楽に合わせ4作品を仕上げた。
縦3メートル、横6メートルの大作「桜花爛漫」では大きな筆を両手で抱え、全身全霊で字を書き上げる部員の姿に来場者は大きな拍手を送っていた。
4年の沖田有沙部長(18)は「歓声が上がるのがうれしかった」とほほ笑んだ。同部に教え子がいるという後志管内喜茂別町の柳川一生さん(76)は「若い人が頑張っているのがいい。このパフォーマンスを見たらコロナなんか忘れてしまう」と述べた。





















