北海道労働局が3月の雇用失業情勢をまとめた。有効求人倍率は前年同月比0・02ポイント上昇の1・05倍。22カ月連続で前年同月を上回った。新規求人数は建設業や食料品製造業などの採用控えで同3・6%減の3万2558人となり、25カ月ぶりに減少した。
新規求職申込件数は前年同月比3・7%減の1万9078人と3カ月ぶりの減少。月間有効求職者数は同1・2%減の8万6093人。7カ月連続の減少となった。
主要8産業のうちサービス業など3産業が増加。5産業が減少した。増加のサービス業は前年同月比8・9%増の4086人。卸売・小売業が同5・3%増の3610人。宿泊・飲食サービス業が同5・7%増の2498人だった。
一方、建設業は公共事業の減少や資材の高止まりで採用控えが見られ、製造業のうち食品製造業も物価高と鳥インフルエンザに伴う鶏卵の高騰などで求人が減少した。
道労働局は「雇用情勢は緩やかに持ち直しの動きがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」としている。
















