苫小牧市出身俳優 奥野瑛太さん 映画「死体の人」舞台あいさつ シネマトーラス

苫小牧市出身俳優 奥野瑛太さん 映画「死体の人」舞台あいさつ シネマトーラス
舞台あいさつをする奥野さん(左)とサプライズで登場した草苅監督

 苫小牧市出身の俳優奥野瑛太さん(37)が4月28日、市本町のミニシアター「シネマトーラス」(堀岡勇代表)で、主演を務めた映画「死体の人」の舞台あいさつを行った。市民や映画ファンら約60人が詰め掛け、サイン会や写真撮影などを通して交流を深めた。上映は5日まで、午前11時半。

 「死体の人」は、主人公で死体役ばかり回ってくる俳優吉田広志がヒロインの加奈と運命の出会いを果たすヒューマンドラマ。草苅勲監督の実体験を基に制作された。

 奥野さんは「台本を初めて読んだとき、草苅監督と会ったことがなかったが、人柄が伝わってきた。ピュアな部分に感銘を受け、俳優や映画作りを明るく楽しんでいる人がいることに救われた」と語った。来館者からの質問コーナーでは、苫小牧で好きな場所を尋ねられ「王子製紙の煙突。乾いた感じも含めて大好き」と話した。

 草苅監督(50)もサプライズで登場し「奥野さんの自然体な演技や役を見詰める姿勢が素晴らしく、チャーミングさも持ち合わせている。人間の滑稽さを出したいと思っていたのでぴったりだった」と主演に抜てきした理由を述べた。

 夫婦で来館した市錦岡の会社員渡邊卓也さん(37)は「奥野さんの演技が上手で、死体役だけが回ってくる俳優が現実世界にも実在するように感じた」と笑顔で話し、妻でパート従業員の恵さん(37)も「タイトルを見たときはコメディーを想像していたが、泣けるシーンもあり本当に楽しめた」と満足した様子だった。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る