5月に入って陽気が続き、苫小牧市内でも各地の桜が見頃を迎えている。最高気温が平年より3・4度高い15・9度と6月上旬並みの暖かさとなった3日、清水町の緑ケ丘公園や美園町の市道沿いは、咲き誇る桜の並木道を散策する家族連れなどでにぎわった。
緑ケ丘公園を親子4人で訪れた札幌市の会社員吉田宏さん(40)は「桜並木をゆっくり見られた。札幌からも近くて、とてもよい場所」と喜び、長男の琉聖君(4)も「ピンクがたくさん。きれい」と目を輝かせた。
日本気象協会北海道支社は2010年の観測開始以来、最も早い1日に同公園の満開を確認。管理スタッフは「今週末までは楽しめるのでは」とみている。
市街地から北海道大学苫小牧研究林に向かう泉町から美園町にかけての市道沿いでも、エゾヤマザクラの並木が見頃。桜が歩道をトンネル状に覆う一角もあり、散歩や写真撮影を楽しむ人の姿が見られた。日ごろからウオーキングコースにしている美園町の高橋久男さん(73)は「1日ごろから一斉に咲いた。寒い苫小牧にもやっと春が来た」と見入っていた。
この他、▽末広町の出光カルチャーパーク内のエゾヤマザクラ、チシマザクラ▽日新町の小泉の沢川沿いの桜並木▽ウトナイ南の河川敷の桜並木―などが見事な花を咲かせている。



















