苫小牧市立中央図書館は、同館が運用する電子図書館で扱う苫小牧に関する資料の活用を呼び掛けている。通常の貸し出しには利用登録が必要だが、郷土資料は誰でも自由に読むことができ、担当者は「学校で地域について学ぶ時などに使ってもらえたら」と話す。
電子図書館の苫小牧に関連した資料は92点。地元の特徴をまとめた「苫小牧を読んでみよう」や勇払の歴史や文化を解説した「悠久の里『苫小牧・勇払の歴史を学ぶ』」、ウトナイ湖周辺の動植物を写真などを交えて紹介した「ウトナイ生き物図鑑」、市美術博物館の企画展について学芸員が執筆した新聞記事などがある。市が発行した観光ガイド、ドライブマップ、暮らしのガイドなどもそろえている。
最新資料は3月30日に追加した「とまチョップの苫小牧さんぽ B1とんちゃん」。ブランド豚の特徴や人気商品「B1とんちゃん豚まん」誕生の経緯を詳しく説明している。
閲覧時、通常は電子図書館の本を借りる際に必要となる図書館利用カードに記載された数字やパスワードの入力が不要。電子図書館ホームページ(HP)の上方「資料を探す」の右側にある「詳細検索」をクリックし、現れた画面下方の「絞り込み条件」から「誰でも読める」を選び「検索」すると、資料を見ることができる。HP上方の「特集」↓「苫小牧市の本」からも表示可能。
「地元の歴史、自然、産業、観光地などを知りたい時に気軽に利用でき、郷土学習や夏休み・冬休みの自由研究に最適」と担当者。暮らしのガイドなどは、移住者が苫小牧について知りたい時などに役立つという。
電子図書館は2014年に運用が始まり、ログイン不要で読める資料の導入は15年にスタート。随時、新たな資料を導入している。
















