第57回苫小牧民報杯中学生バドミントン大会は6日、苫小牧市総合体育館で開かれた。男女の個人戦4部門が行われ、シングルスの男子は阿部由直(開成)、女子は石山夏妃(ウトナイ)が優勝。ダブルスの男子は須藤友規・守屋竣平(啓明)、女子は三浦桜花・三浦桃花(静内第三)が栄冠をつかんだ。
大会は苫小牧地区バドミントン協会主催。東胆振、日高から182個人、102ペアが出場し各部門で熱戦を繰り広げた。
【男子】
シングルス
▽決勝 阿部由直(開成)2―1中村心翔(明倫)▽準決勝 阿部2―1稲部湊(緑陵)、中村2―0島田輝生(日高)
ダブルス
▽決勝 須藤友規・守屋竣平(啓明)2―0岡田惟吹・橋本一輝(緑陵)▽準決勝 須藤・守屋2―0大嶋慶一郎・沖田翔吾(三石)岡田・橋本2―0今井陸智・松浦風雅(苫小牧東)
【女子】
シングルス
▽決勝 石山夏妃(ウトナイ)2―0髙田新真那(静内第三)▽準決勝 石山2―0杉原帆夏(日高)、髙田2―0高澤友彩(緑陵)
ダブルス
▽決勝 三浦桜花・三浦桃花(静内第三)2―1秋保七海・平川優衣(静内)▽準決勝 三浦桜・三浦桃2―0今井瑠菜・西村萌奈(明倫)、秋保・平川2―0原田梨瑚・原田梨紗(緑陵)
-男子シングルスV・阿部「守りから徹底」
男子個人シングルスで106人の頂点に立った阿部。「中学に入ってから遠のいていた優勝をつかむことができて良かった」と目を細めた。6戦を振り返り「攻め過ぎず、我慢してプレーすることを意識した。守りから徹底したことで良い攻撃につながった。今後の大会でも優勝したい」と話した。




















