主要航空各社は9日、大型連休期間(4月29日~5月7日)の利用状況を発表した。日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)の北海道発着路線はいずれも旅客数が前年実績を上回り、各社は「新型コロナウイルス流行前の水準までほぼ回復した」と話している。
JALは旅客数が前年比11・1%増の18万226人。このうち新千歳空港発着路線は同14・2%増の12万2673人で、内訳は羽田線が同17・3%増の7万3723人、伊丹線が同1・8%増の1万888人など。
コロナ流行前の19年比では15・6%減だが、同年の大型連休は10連休による「特需」があったため。曜日の配列が同じだった18年比では3・8%減だった。
同社は「コロナ前とほぼ同水準の利用」と分析。1月にコロナの「5類」引き下げが発表され、3月にマスク着用義務が個人の判断に委ねられたことで、予約段階から好調だったといい、「旅行、帰省の機運が高まった」と話す。
他社も同様の傾向で、ANAは旅客数が前年比22・9%増の19万8880人。うち新千歳空港発着路線は同26・3%増の16万7070人で、内訳は羽田線が同27・5%増の8万5903人、伊丹線が同45%増の1万7653人など。19年比では26・5%減だった。
AIRDOは旅客数が前年比3・8%増の7万2237人で、内訳は新千歳―羽田線が同4・4%減の4万138人、旭川―羽田線が同15・3%増の8809人など。19年比では1%減。
同社も「予約から好調で、コロナ前とほぼ同水準」と説明。期間中は新千歳―羽田線で19往復38便を増便し、「ニーズに合わせた便数、運賃設定で利用を増やすことができた」と話している。
















