東京商工リサーチ北海道支社は、4月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比1件増の17件となり、5カ月連続で前年を上回った。負債総額は前年同月比58・8%減の20億400万円だった。4月の企業倒産に伴う従業員の被害者総数は61人。今年1月からの累計では359人となった。
地域別では、札幌市が8件で最多。これに函館市が3件で続き、岩見沢、江別、小樽、滝川市などで各1件発生した。原因別では「販売不振」が10件と全体の6割弱を占めた。「放漫経営」も2件あった。業種別では建設業(7件)が最多。以下、サービス・他(4件)、小売業(3件)、卸売業(2件)の順。
新型コロナウイルス関連倒産は5件発生。道内の累計は231件となった。
同支社では「各種コスト増も重なり、資金繰りが厳しい企業が顕在化している」と分析。「正念場を迎えている企業の脱落が押し上げ、企業倒産は増勢をたどる可能性が高い」との見通しを示している。
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帝国データバンク札幌支店の調査では、4月の道内企業倒産は18件、負債総額は19億6200万円。前年同月に比べ2件増えたが、負債は59・7%減少した。
















