苫小牧市静川の石油備蓄業、北海道石油共同備蓄北海道事業所(廣瀬研志所長)は10日、ヘイケボタルの放流会を4年ぶりに開いた。苫小牧日新小学校の4年生約60人を招き、ホタルの幼虫約2000匹を敷地内の「ニナルカの森」の池に放流した。
ホタルや、餌になる巻き貝のカワニナ、タニシを、宮の森町内会「ホタルの会」の田中敏文さん(73)が提供。コップに小分けして児童に手渡し、池のほとりから放流した。
児童らはコップに張り付いて離れない貝に苦戦しながら、ホタルの幼虫を次々と池に放した。遠田莉玖さん(9)は「(ホタルが)元気に育って、仲間といろいろなところに飛んでいってほしい」と話していた。
幼虫は6月末ごろ成虫になり、森の中で淡い光を放つ予定だ。
放流会は地域貢献の一環。2011年から実施しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、20年から中止していた。昨年は所員が放流し、鑑賞会のみ実施した。
















