苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長)は10日、総合的な学習で栽培したシイタケを、市樽前交流センター敷地内で販売した。雨が降る悪天候の中、保護者や地域住民などが次々に買いに訪れ、5分で売り切れるほど大盛況となった。
300グラム入りと規格外品の600グラム入りを合わせて60袋用意。いずれも300円で販売した。
児童らは段ボールで自作した看板を持って「おいしいですよ」と声を掛けたり、手書きをしたシイタケ料理のレシピを配ったりした。積極的なアピールもあって、あっという間に完売した。
6年生の長男と4年生の次男が同校に通っている母親の葛西佳代さん(41)は明徳町から買いに訪れ「バター焼きにして家族みんなで食べるのが楽しみ」と話した。
同校では伝統的に、児童が敷地内でシイタケの栽培学習をしている。シイタケ菌をほだ木に打ち込む「駒打ち」をした後は、よく育つようにほだ木の向きを反転させる「天地返し」などをして育て、収獲すると地域で販売。収益金で翌年用の駒などを購入している。
















