第1回臨時道議会は12日、正副議長人事の調整を本格化させた。最大会派の自民党・道民会議(54人)は断続的に議員総会を開き、投票の結果、冨原亮氏(50)=函館市区=を議長に内定した。正式には15日の本会議で、第34代の議長に選出される。副議長には第2会派、民主・道民連合(26人)の稲村久男氏(67)=空知地域=の就任が内定した。
道議会は慣例で2年置きに人事を行い、議長は第1会派から、副議長は第2会派から選出されている。
自民党・道民会議では議長を5期生から選出しており、今回は冨原氏と松浦宗信氏(68)=根室市区=の2人が立候補。午後から開いた議員総会で両氏が政治を志した理由や議長として取り組みたいことなどの所信表明演説を行った後、54人の全議員が投票。開票の結果、冨原氏が33票を獲得し、21票の松浦氏を退け議長に内定した。
終了後、記者団の取材に応じた冨原氏は開票結果について「重く受け止めている」とし、「道議会として発信力を高めていきたい」と抱負を述べた。
冨原氏は渡島管内七飯町出身で、同町議を経て2007年の道議選で初当選。4月の道議選では、選挙区を渡島地域から函館市区に「国替え」して当選した。現在、自民党道連幹事長を務めているが、6月18日の道連定期大会で退任。後任には4期生の村木中氏(55)=岩見沢市区=が就任する予定だ。
一方、民主・道民連合も共に5期生の稲村氏と広田まゆみ氏(59)=札幌市白石区=が立候補した副議長選挙を実施。投票の結果、稲村氏が17票で広田氏の9票を上回り、副議長に内定した。
















