7月の全国高等学校総合体育大会(北海道インターハイ2023)の36年ぶり本道開催を記念したアスリートスペシャルトークショーが13日、札幌市内で開かれた。元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士さん、元バレーボール女子日本代表の栗原恵さんが「高校生の君へ、今伝えたいこと」と題して講演した。
バレーボール選手になる夢をかなえた栗原さんは、17年間の選手生活を振り返り、2度の五輪で日本代表を務め3度目のロンドン五輪では選ばれなかったことに触れて「頑張っても、望んでも手に入らないことがある。けれどそこに至るまでの努力や思いは後の自分の自信になる」と呼び掛けた。
杉谷さんは08年ドラフト6位で日ハムに入団。当時、チームメートに一つ年上の中田翔選手(現巨人)が在籍しており「中田選手にはないものを―と、右投げで左右打ち、内・外野の守備をこなしたことで存在をアピールできた」と語った。
高校生の質問に答えるクロストークでは、2人に「挫折をどのように乗り越えてきたか」との質問も。杉谷さんは「人とは違う、新しい自分を見つけて乗り越えた」と答え、栗原さんは「今の自分に何ができるかに目を向けてきた」と述べて、それぞれ高校生にエールを送った。
インターハイ開催の機運を醸成しよう―と、会場では高校生自らがステージやブースで広報活動に取り組み、競技会場の自治体の紹介パネル展示も行われた。
















