苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは13日、同センターや湖畔でイベント「ウトナイ湖春の渡り鳥DAY」を開いた。専門家のガイド付き自然散策や、夏鳥の特徴をゲーム感覚で学べる企画などを通じ、参加者は野鳥の幅広い魅力に触れた。
センター内に夏鳥12種類の重さを模型で体感できるコーナーを開設。ペンや紙パックなども並べ、各鳥の重さと近い品物を探すゲームも用意した。ヤマシギと400グラム程度のトマト缶が同じ重さと的中させた苫小牧緑小5年生の三浦陽花さん(10)は「思ったより(鳥の重さが)軽く感じた」と驚いた様子。さらに、センター内に展示された他の夏鳥の剝製にも「かわいい」と笑顔を見せた。
日本野鳥の会レンジャーと湖畔を巡る企画では、参加者が双眼鏡を持って野鳥を観察したり、鳴き声から鳥の姿を見つけたりし、「たくさんの鳴き声が聞けて楽しかった」と好評だった。ボランティアによるミニガイドも次々と依頼がある盛況ぶりだった。
例年、秋の渡り鳥シーズンに2日間開催していたイベントを、今年は春と秋に1日ずつ行う形に改めた。同センターは「秋の内容は、さらに関心を持ってもらえるよう工夫したい」と意気込む。
















