苫小牧市内で7月29、30両日に開催される障害児のアドベンチャースクール「いけまぜ夏フェス」で、参加者とサポーターと呼ばれるボランティアスタッフの申し込み受け付けが16日、始まった。「いけまぜ」は、障害のある子どもたちと地域のサポーターが一緒になって体験や花火を楽しみ、相互理解を深めることを目指す取り組み。市内外から約1500人の参加を見込んでいる。
NPO法人障がい児の積極的な活動を支援する会にわとりクラブが主催し、さまざまな立場の市民でつくる地元実行委が主管する。「にわとりクラブ」理事長で苫小牧脳神経外科の小児脳神経外科医高橋義男氏が呼び掛け、1997年に始まった。毎年開催地を変えながら道内各地で展開している。
苫小牧でのいけまぜは、コロナ禍による3年連続中止を乗り越え、市内錦西町の北洋大学をメイン会場に開催。29日は午後1時15分に開会し、工作や運動体験ができるブースを参加者が自由に巡るポイントラリーを行う。夜はいけまぜ名物の打ち上げ花火を実施。翌30日はミニ運動会を行い、午前10時半にフィナーレを迎える予定だ。
いけまぜは、開催地の住民にもサポーターとして関わってもらうのが大きな特徴。障害のある子どもの力を多くの人に知ってもらうと同時に、誰もが暮らしやすい地域の実現に向けた関係構築が狙いだ。
申し込み手続きは、障害児とその家族を対象とした「参加者枠」と、市民らの「サポーター枠」に分かれる。サポーターは、会場設営や駐車場誘導を担当する「会場係」、障害児やその家族の活動をサポートする「支援係」、ポイントラリーやミニ運動会の運営を手伝う「イベント係」など。
参加料は、「参加者枠」が高校生・大人3000円(一日のみの参加2000円)、中学生以下1500円(同1000円)。「サポーター枠」の市民は、年齢・参加日数問わず一律1000円。市外の人は高校生・大人2000円(同1500円)、中学生以下1500円(同1000円)。「にわとりクラブ」のホームページから申し込む。締め切りは6月16日。
















