第５回３種目ベンチプレス記録会が１４日、苫小牧市総合体育館で行われ、選手たちが記録へ挑んだ。

　苫小牧パワーリフティング協会主催、苫小牧民報社後援。２３人が出場した。３種目はスクワット（ＳＱ）、ベンチプレス（ＢＰ）、デッドリフト（ＤＬ）を３回ずつ試技し、各種目の最重量を合計して記録を競った。ベンチプレスは３回の試技の最重量。

　今大会は第１回デスエイブル（身体障害者）、第１回マスターズ（６０、７０歳）の記録会も並行して行われた。堀田三男事務局長は「パワーリフティングは生涯スポーツ。大会を通じて健康管理の一助になれば」と話していた。

　結果は次の通り。

　◇第５回３種目、ベンチプレス

　【３種目】

　男子

　▽５９キロ級　（１）杉森誠志（モンスタージム）３７０キロ（ＳＱ１３５キロ、ＢＰ１００キロ、ＤＬ１３５キロ）

　▽６６キロ級　（１）勝俣岳雄（個人）４５０キロ（ＳＱ１５０キロ、ＢＰ１１０キロ、ＤＬ１９０キロ）

　▽７４キロ級　（１）北畠瑠也（個人）４２５キロ（ＳＱ１３５キロ、ＢＰ１１０キロ、ＤＬ１８０キロ）

　▽８３キロ級　（１）小野村朋晋（個人）３４５キロ（ＳＱ１１５キロ、ＢＰ９０キロ、ＤＬ１４０キロ）

　▽９３キロ級　（１）長原司（個人）６３０キロ（ＳＱ２２５キロ、ＢＰ１６０キロ、ＤＬ２４５キロ）（２）大竹勇気（モンスタージム）５３０キロ（ＳＱ２１５キロ、ＢＰ１２５キロ、ＤＬ１９０キロ）

　▽１０５キロ級　（１）日景義輝（モンスタージム）５９０キロ（ＳＱ２１０キロ、ＢＰ１６０キロ、ＤＬ２２０キロ）

　【ベンチプレス】

　男子

　▽５９キロ級　（１）針谷康彦（個人）１０２・５キロ

　▽７４キロ級　（１）笠原慎二（個人）１００キロ（２）新海敬一（同）８０キロ

　▽８２キロ級　（１）佐野翔太（個人）１１５キロ（２）辻航汰（同）１１０キロ（３）谷本慎悟（同）７０キロ

　女子

　▽５７キロ級　（１）内藤帆南（個人）６０キロ

　▽６３キロ級　（１）牧山リカ（個人）６５キロ

　◇第１回マスターズ（６０、７０歳）

　【３種目】

　▽６０歳クラス８３キロ級　（１）長野斎史（モンスタージム）６１５キロ（ＳＱ２６５キロ、ＢＰ９５キロ、ＤＬ２５５キロ）

　【ベンチプレス】

　▽６０歳クラス６６キロ級　（１）森敬（個人）１２０キロ

　▽同７４キロ級　（１）谷口孝仁（個人）１２５キロ

　▽７０歳クラス５９キロ　（１）宮崎昌泰（苫小牧パワーリフティング協会）６５キロ

　▽同８３キロ　（１）石川静雄（個人）６５キロ

　◇第１回デスエイブル（身体障害者）

　【ベンチプレス】

　▽７４キロ級　（１）堀田三男（苫小牧パワーリフティング協会）６７・５キロ