苫小牧市西部地区からまち全体の活性化を目指す「にし活」(会員数19人、石見勝政会長)は今年度、北洋大学(錦西町)で学生や市民も交えた勉強会などを計画している。さまざまな年代、立場の人たちが出会い、つながる場を提供する中で地域活力の創出を促す。
にし活は市内西部地区の魅力再発見とにぎわいづくりを目的に同地区の小売店経営者ら4人が2019年11月に立ち上げたが、コロナ禍でこの3年間は地域清掃や会員の親睦行事実施などにとどまっていた。
今月9日、同大で開かれた2023年度の総会で石見会長は、当初想定した地域交流事業がなかなか実現せず「解散や活動休止も頭をよぎった」とした上で、北洋大との連携が活性化のカギと強調。「『出会う・つながる・始まる』のコンセプトの下、より良い活動を」と結束を呼び掛けた。
勉強会の初回は、月内に同大で開催予定。リヤカーを引いて全国各地を旅する市内在住の中泉盛行さんを講師に迎え、生き方や働き方について考える。
このほか、会員が手掛ける事業や得意分野を踏まえた大学とのコラボレーション企画、学生との交流会、今夏開局予定のコミュニティーFMのラジオ番組を活用したPR活動などにも取り組んでいく方針だ。
大学側もにし活への協力を通じ、新たな地域とのつながりができることを期待。同大の担当者は「学生にとって地域活動は学びの一つ。学生が積極的に参加できるよう、働き掛けていきたい」としている。
















