苫小牧署は19日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして苫小牧市内のコンビニ2店の店長や従業員に感謝状を贈った。久田悟署長は「1件でも被害を減らすため、民間の皆さまの協力が大事」と謝辞を述べた。
感謝状を受けたのは▽ファミリーマート苫小牧山手町1丁目店店長の成田美知子さん(72)と従業員の古家友美さん(36)▽セブン―イレブン苫小牧啓北2丁目店従業員の遠藤恵さん(45)と上田美香さん(48)―の計4人。古家さんを除く3人が贈呈式に出席した。
同署によると、成田さんは10日、1万円分の電子マネーカード2枚を購入しようとした60代女性が気になり、声を掛けた。古家さんが女性に携帯電話を見せてもらったところ、高額当選を通知するショートメールを確認。詐欺を疑い同署に連絡した。
遠藤さんと上田さんは同13日、上限10万円の電子マネーカード3枚をレジに持ってきた高齢男性に使い道を尋ねたが、要領を得なかった。さらに店外に出た男性が携帯電話で誰かと連絡を取っていたため、遠藤さんが話を聞いている間に上田さんが通報した。
成田さんは「声掛けは当たり前と思っていたが、改めてその大切さを感じた」と語り、遠藤さんも「被害を防げて良かった」と話していた。
















