高齢女性から現金をだまし取ったとして苫小牧署は19日、千葉県松戸市二十世紀が丘中松町、自称無職今野レハン容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕した。詐欺グループの現金運搬役とみられ、「金欲しさにやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は18日午後4時ごろ、詐欺グループの他のメンバーと共謀の上、苫小牧市の80代女性宅に孫や会社の上司を装い「契約の仕事に失敗した」「契約し直すには900万円必要で上司のおいが家に金を取りに行く」といったうその電話をかけ、女性から現金をだまし取った疑い。
その後、同居中の孫が帰宅して事件に気付き、110番通報した。
同日午後9時半ごろ、署員が市内で不審な行動をしていた今野容疑者を発見。職務質問したところ、被害額とほぼ同額の現金を所持しており、事件への関与を認めた。「持っていた大金は、闇バイトの指示で(女性以外の)他の人から受け取った。詐欺をしてだまし取ったお金だと分かっていた」と話しているという。
同署は闇バイトの募集を見つけた経緯などを調べるとともに、共犯者の行方を追っている。
















