「力強い姿見せたい」7月開催のいけまぜ夏フェス 参加者らがシンポジウム

「力強い姿見せたい」7月開催のいけまぜ夏フェス 
参加者らがシンポジウム
いけまぜ夏フェスへの思いを語る参加者たち

 苫小牧市錦西町の北洋大学で7月29、30両日に予定されている障害児のアドベンチャースクール「いけまぜ夏フェス」を前に、過去の参加者や今回の開催準備に携わる人たちが、それぞれの思いを語るシンポジウムが20日、市文化交流センターで開かれた。市民ら220人が参加した。

 いけまぜ夏フェスは毎年、開催地を変えながら道内各地で実施。シンポは苫小牧大会PRのため、NPO法人障がい児の積極的な活動を支援する会にわとりクラブが主催し、地元実行委員会が主管した。

 苫小牧脳神経外科の小児脳神経外科医で、にわとりクラブの理事長を務める髙橋義男医師が「地域展開」をテーマに講演し、医療や教育、療育の機会を大都市に頼る傾向に「人々の思考停止と地域の無力化が進んでいる」と指摘。地域住民が持つ問題解決能力を発揮し、障害児が生来持つ力を引き出す場がいけまぜ夏フェスだと強調した。

 過去に企画、運営に関わった人や、何度もいけまぜに参加してきた障害者らによるパネルディスカッションも展開。アペール症候群と呼ばれる難病で20回を超える手術を受けてきた市内在住の加藤剛さん(26)は「力強く生きていることを皆さんに見てもらう2日間にしたい」と抱負を述べた。

 立命館慶祥高校3年生の有間瑞姫さんは「(髙橋医師がモデルの漫画)義男の空を読み、いけまぜの存在を知った。ボランティアとして参加し、いろいろな人たちと交流したい」と語った。

 にわとりクラブは障害児や家族、ボランティアの参加を受け付け中。問い合わせは同クラブ 携帯電話080(6087)2494。

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