28日に閉幕した「第65回さっぽろライラックまつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)の来場者数が過去最多の71万人に上った。主管する実行委員会が発表した。新型コロナウイルス感染症対策を大幅に緩和し、4年ぶりにほぼ通常開催となり、これまで最多だったコロナ前の2016年(70万4000人)を上回った。
札幌市中央区の大通公園を会場に、道都に初夏の訪れを告げる伝統のイベント。1959年に始まり、翌60年にはライラックが札幌市の木に指定されている。
新型コロナの影響を受けて20年と21年は中止となり、22年は規模を縮小して開催。今年は17~28日の12日間、大通公園西5~7丁目をイベント会場にほぼ通常通り開催された。
西5丁目広場に市民の手作りマーケット、6丁目広場は音楽を聴きながらグルメを味わえる「カフェバル・ヴィレッジ」を開設。7丁目広場は200種類以上の道産ワインや道産チーズを楽しめる「ライラックワインガーデン」が店開きし、人気を集めた。
隣接する西8丁目広場では、4年ぶりに「札幌ラーメンショー」(15~28日)も連動して開催された。相乗効果が生まれ、ライラックまつりの来場者数を押し上げた。
71万人の内訳は、大通会場が70万500人で、川下会場(27~28日、札幌市白石区の川下公園)が9500人だった。
実行委では「ワインガーデンは4年ぶりの開催となり、会期を通して大きなにぎわいを見せた」と説明。会期中の21日と28日は降雨となったものの、「比較的天候が安定し、気温も高く推移したことから、コロナ前の開催時を上回る来場者が訪れた」と分析している。
















