男女平等参画都市宣言10周年記念事業 性的少数者の視点から KABA.ちゃんがトークショー

男女平等参画都市宣言10周年記念事業 性的少数者の視点から KABA.ちゃんがトークショー
KABA.ちゃんがゲスト出演するトークショーのチラシ

 性同一性障害を公表しているタレントで振付師のKABA.(カバ)ちゃんによるトークショーが7月23日午後3時から、苫小牧市文化会館で開かれる。市の男女平等参画都市宣言10周年記念事業で性的少数者としての人生の歩みや、多様な性の在り方について考える。

 KABA.ちゃんは、音楽ユニット「dos」のメンバーとして芸能界デビュー。著名アーティストの振付師としても活躍し、「オネエタレント」としてテレビ番組などで人気を集めた。2002年、性同一性障害を公表後、16年に性別適合手術を受け、男から女に戸籍変更した。

 トークショーは「これが私。自分らしく生きるために~知ってほしい、LGBTQのこと」と題し、体は男性、心は女性というトランスジェンダーとして生まれてから経験した苦悩や喜びなどについて語る。

 性的少数者を取り巻く環境や、周囲にどう接してほしいかなど当事者だからこそ感じている課題を提示。より良い社会の在り方についての提言も予定している。

 市民または市内に在勤・在学する人が参加対象で、定員は440人(定員を超えた場合は抽選)。参加無料。申込期間は5日~16日。生後4カ月以上の未就学児の無料託児(定員10人)にも対応する。

 市協働・男女平等参画室は「さまざまな世界で活躍するKABA.ちゃんが当事者として抱えてきた思いを知ることができる貴重な機会。性の多様性に関心を寄せるきっかけになれば」と話す。

 市は男女平等参画社会の実現へ、13年11月、道内自治体で初めて男女平等参画都市を宣言。今年1月には法律上結婚することができない同性カップルなどの関係を市が独自に認めるパートナーシップ制度を導入した。制度に基づき、パートナーシップ宣誓をしたカップルは5月末までに7組誕生した。

 トークショーの申し込み、問い合わせは同室 電話0144(84)4052。

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