苫小牧青年会議所(JC、玉川健吾理事長)は3日、創立70周年記念式典を苫小牧市文化会館で開いた。現役メンバーやOB、道内外から駆け付けたJC会員ら約300人が出席。中長期的な活動の方針を示したビジョンを発表したほか、街づくりを支えた活動を振り返り、節目を祝った。
式典では、向こう5~10年の運動の方向性となるビジョン「ココロオドル苫小牧宣言」を発表した。目指す姿をココロオドルの六つの頭文字から取り、例えば「コ」は子育て支援の充実を掲げ、「ル」はルーキーを応援し起業を後押しすることを目標にする。
これらの項目を推進していくことで、平等な経済支援から子育てをしやすい街を実現し、生産年齢人口の増加や出生率を上げ、市の経済活性化などに挑戦していく。
玉川理事長(39)は「先達の尽力や、明るい豊かな社会を築き上げたいという夢と希望を持った構想があることで、私たちは結束していくことができた」と強調。策定したビジョンを基に、「山積する社会問題、地域課題に向かって力強く運動を起こし、希望の種を育みたい」と述べた。
このほか、苫小牧JC創立時に援助した札幌JCと、姉妹締結を結ぶ東京都八王子市、青森県八戸市の両JCに対し、玉川理事長が感謝状を贈呈した。
苫小牧JCは1953年に、全国59番目として誕生。20~40歳の青年らが郷土の活性化を目指した活動を続けている。
















