アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズは６日、ＤＦ渡邉亮秀（２６）、石田陸（２３）、ＦＷ安藤永吉（２２）の新入団を発表した。
　安藤は苫小牧市出身。明倫中から駒大苫小牧高を経て法政大に進学。２０２２～２３シーズンはユニバーシアード冬季大会の日本代表としてもプレーした。渡邉は栃木日光アイスバックスからの移籍。石田は釧路市出身で、東洋大を今春に卒業した。
　安藤はチーム広報を通じ「トップリーグでプレーできることをうれしく光栄に思う。ルーキーらしくハードに精いっぱいプレーします」と談話を出した。

― 東北の大久保監督が退任
　アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズは、３季にわたり監督を務めていた大久保智仁氏の退任を発表した。後任は未定。
　大久保氏は苫小牧市出身で、駒大苫小牧高から東洋大に進学後、西武鉄道（当時）でトップリーグデビュー。栃木日光アイスバックスやハイワン（当時）でも活躍後にフリーブレイズに入団。２０１３年に現役を引退し、コーチと監督を務めてきた。２０２２～２３シーズンは最下位と低迷するも、全日本選手権では５年ぶり２度目の優勝を果たしていた。
　チーム広報を通じ、「コロナ禍で苦しい時期もありましたが、応援で支えていただきありがとうございました。アイスホッケーをさらに発展させられるよう、違った形で携わりたいと思っています」とコメントを出した。