苫小牧高等商業学校(苫高商)を今春卒業し、北海道ハイテクノロジー専門学校(恵庭市)に通う佐々木飛雄大(ひゅうた)さん(18)=苫小牧市拓勇西町=が先月、日本情報処理検定協会技能検定試験の8種目で1級に合格したとして、同協会から最高位の会長特別賞を受けた。
技能検定は日本語ワープロ、表計算、データベース、文書デザイン、ホームページ作成、プレゼンテーション作成、文章入力スピード(日本語)、同(英語)の8種目。会長特別賞は、全種目で1級以上に合格した人に贈られる。
佐々木さんは苫高商で2年生の春、情報処理部に入り、検定試験の勉強に着手。文章入力スピード(日本語)と表計算はそれぞれ2年生のうちに1級に合格したが、残る6種目は3年生になってから挑んだ。
このうちデータベース、プレゼンテーション作成、文章入力スピード(英語)の3種目については卒業式後の3月中旬に受験。今年2月以降の家庭学習期間中も1度落ちたデータベースを中心に週3~4日、校内のパソコン室にこもって勉強した。
会長特別賞の受賞者は例年、全国で50人ほどで、苫高商から出るのは初めて。「日本語ワープロはビジネス定型文を作らないといけない上、図形も求められ大人でも難しい」と佐藤雄之介教頭。同部の藤原幸二顧問も「まさか8種目を取る生徒が出るとは思わなかった。他の部員も続いてほしい」と期待を込めた。
現在は、情報処理技術者の国家試験「ITパスポート試験(iパス)」に向けて勉強中という佐々木さん。将来は事務職に就くことを視野に入れつつ、「資格を生かして働きたい」と述べた。
















