2770億円で過去最大規模 道補正予算案 知事「基本政策を実行」

2770億円で過去最大規模 道補正予算案 知事「基本政策を実行」

 鈴木直道知事は9日の定例会見で、22日に開会する第2回定例道議会(2定)に提案する2023年度一般会計補正予算案の規模が2770億円程度になることを明らかにした。知事選後の2定補正予算としては前回(19年、2513億円)を10%程度上回り、過去最大規模となる。「2期目の公約を掲げて信任を頂いた。その基本政策を実行に移していく」と述べた。

 4月に知事選があったため、3月の第1回定例道議会で可決された総額3兆8716億円の23年度当初予算は「骨格予算」。5月には物価高騰対策を盛り込んだ233億円の補正予算を臨時道議会で可決。今回の補正が2期目の公約などを肉付けした本格的な「政策予算」となる。

 知事は補正について「暮らしを守る、未来を創る、地域と共に進める」の三つの視点で編成中であることを強調。「北海道の有するポテンシャルを最大限発揮しながら、北海道の価値を押し上げていく」と述べ、公約に掲げた基本政策を実行に移す姿勢を示した。

 知事選で大勝した公約の基本政策は「直向(ひたむ)きに 北海道を前へ」をタイトルに、ゼロカーボン北海道の実現を目指す「エネルギー」、未来技術にチャレンジする「デジタル」、食料安全保障をリードする「食」の三つのキーワードを掲げている。

 知事は「今後さらに精査し、北海道を前へ進める予算を練り上げていきたい」と説明し、「最終的な予算額や事業概要は16日に記者会見し、私から発表させていただく」と語った。

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