胆振総合振興局に1日付で着任した関俊一局長(55)が9日、同振興局で記者会見を行った。胆振勤務は初めてで「胆振の強みを理解し、課題を自分の目で確かめ、地域の可能性を引き出せるよう取り組みたい」と抱負を述べた。
関局長は、管内の印象を「新エネルギーの導入が進み、苫小牧の(二酸化炭素を回収、有効利用、貯留する技術)CCUSや室蘭の水素、洋上風力など先進的」と評価。9月6日で発生から5年を迎える胆振東部地震の被災地の復興について「中長期的に森林再生や人のケアなどを着実に進める」と述べた。
2023年度の取り組みとして▽ゼロカーボンいぶりの推進▽観光・教育旅行の誘致促進―などを挙げ、脱炭素社会の実現に向けて「セミナーの開催や情報発信、高校生を対象にした年間教育プログラムを実施する」と意気込んだ。
関局長は新ひだか町出身、北海道大学大学院工学研究科修了。1993年に道庁入りし、建設部土木局道路課高速道・市町村道担当課長や十勝総合振興局副局長(建設管理部担当)などを歴任。前職は建設部技監。
















