JR北海道 収益増も全線区で営業損失計上

JR北海道 収益増も全線区で営業損失計上

 JR北海道は9日、2022年度の線区別収支と利用状況を発表した。行動制限の緩和で札幌圏の千歳・室蘭線(白石―苫小牧)を中心とした利用が増え、営業収益が増加。営業損失は縮小したものの、全線区で営業損失を計上した。

 このうち札幌圏4線区の営業収益は、365億1500万円で前年度比92億4900万円の増加。営業費用も同15億5800万円増加したが、営業損失は同76億9100万円縮小し、71億6800万円の赤字だった。営業費用は、原油価格高騰と電力料金の上昇による動力費と除雪費が増大した。

 北海道新幹線も行動制限緩和や全国旅行支援の実施で利用が増えた。営業損失は同19億8100万円縮小し、128億7700万円となった。

 22年度は、定期利用はほぼ変わらなかったものの、定期外利用が外国人観光客の伸びで増加。ノロッコ号やSL観光列車の釧網線(東釧路―網走)、石北線(上川―網走)など黄線区も利用増で営業損失が縮小した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る