組織力向上の鍵は? 学校法人沼ノ端学園職員研修会

組織力向上の鍵は? 学校法人沼ノ端学園職員研修会
カードを使ったワークショップで交流する職員

 苫小牧市内で保育園や認定こども園7園を運営する学校法人沼ノ端学園(北栄町)は10日、はくちょう幼稚園(同)で職員研修会を開いた。各園から約60人が参加し、コミュニケーションや組織力を向上させる方法について理解を深めた。

 同系列の園で働く仲間と交流を深め、新たな知識を身に付けてもらおう―と企画。全職員が受講できるよう同内容の研修を5月27日から10日までに3回開き、計84人が参加した。

 講師を務めた北海道私立幼稚園協会主幹の馬場克典さん(52)はさまざまな人材が集まり、多様性のある組織は課題が解決したり、アイデアが生まれたりしやすくなると強調。組織の中で気兼ねなく意見を言い合える「心理的安全性」を高めれば、個人やチームのパフォーマンスが向上することを伝えた。

 研修では、相手や自身の価値観を考える「エンゲージメントカード」を用いたワークショップも実施。馬場さんは「エンゲージメントは『深いつながりを持った関係性』を意味する。予測が難しい時代を進んでいく上で、その力を高めていくことが自身や組織にとって最も重要。自分らしさを発揮して働き、組織活性化のお手伝いもできれば」と述べた。

 はくちょう幼稚園の大野亜希子副園長は「自分の価値観に気付くことができたし、相手の価値観を知って他の園の職員とも仲良くなれた」と語った。

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