苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は11日、今一番分かりやすい憲法入門書として話題の「檻の中のライオン」の著者で弁護士の楾(はんどう)大樹さん(47)を講師に迎え、講演会を拓勇中央福祉会館で開いた。会員ら約45人が、時事問題を交えてユーモラスに語られる憲法の役割について耳を傾けた。
投票率の低い苫小牧で政治が身近になれば―と昨年9月に安平町で開かれた楾さんの講演会に参加した会員らが企画した。
楾さんは中央大学卒業で、現在はひろしま市民法律事務所所長。同書では権力をライオン、憲法を檻に例えて解説し、「檻を壊すライオン」なども執筆した。
全国各地で講演しており、この日は744回目、苫小牧では初めてという。「憲法は誰が守るものか」をテーマに、憲法の価値や条文の意味を紹介。縫いぐるみを使いながら分かりやすく説明し、最後に「憲法を知って考える。そして行動できる主権者になってほしい」と呼び掛けた。
自身が過去に国政選挙出馬への打診を受けたエピソードを披露すると会場から驚きの声が上がり、選挙での候補者選びの裏側も明かすと沸いていた。
















