ソフトテニスの第52回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ最終日は18日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場でダブルスが行われた。男子ダブルスに出場した苫小牧工業の渡邊哲平(3年)・櫻田真生(2年)は予選リーグで姿を消した。
関係分の結果は次の通り。
【男子ダブルス】
▽予選リーグ 永田奏輝・山口準斗(都城商業)4―1渡邊哲平・櫻田真生(苫小牧工業)、加藤颯人・山本楓也(新潟産大付)4―2渡邊・櫻田
-苫工ペア「勝ち切れなかった」
男子ダブルス予選リーグに出場した苫工の渡邊・櫻田ペアは、初戦を1―4、2戦目を2―4で落とし、決勝トーナメント進出とはならなかった。渡邊は「全国の舞台で緊張してしまい、ラケットを振り切れなかった」と敗因を分析した。
1試合目は1ゲーム目を先取されたが追い付いて1―1に。しかし、その後3ゲーム連続で落とした。続く2戦目は1ゲーム目を先取。再び3ゲーム連取された後の5ゲーム目はジュースで粘り2―3に。しかし最後は流れを呼び込めなかった。櫻田は「2試合目は粘れたものの、勝ち切れなかった」と話した。
渡邊・櫻田組は推薦で特別国体道ブロック予選会(8月10~12日、北見市)への出場が決まっている。渡邊は「過去2年は1回戦敗退だったが、他県と戦って学んだものを武器にベスト8を目指したい」と意気込んだ。

















