コロナ禍前の水準に 胆振・日高の創業融資 日本公庫

コロナ禍前の水準に 胆振・日高の創業融資 日本公庫

 日本政策金融公庫室蘭支店(室蘭市)がまとめた胆振・日高管内の2022年度の創業融資実績は、前年度比8件減の70件だった。中でも創業前融資は同17件増の52件となり、新型コロナウイルス禍前と同水準となった。

 創業前融資は「コロナ前」の19年度と比べて4件増で、同支店は「コロナ禍を受け、創業を見送っていた人が、改めて動きだしたと考える」と分析。創業後1年以内の融資実績が、前年度比25件減の18件にとどまる中、活発な起業が全体を押し上げた。

 中でも女性の創業が増加傾向で、22年度の創業前融資を19人が活用。前年度と比べて5人増えた。コロナ禍に伴う働き方の多様化や雇用条件の不安定化に加え、家庭との両立のしやすさも踏まえ、創業を選択する女性が増えたとみられる。美容室やエステ、飲食業の起業が多かった。

 同支店の嶋根吉彦支店長は「開業に向け、しっかりとビジネスプランをつくり創業する女性経営者が多く、頼もしく感じている。創業は雇用創出効果があり、今後も力を入れていきたい」と話している。

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