日胆地区居合道練成会が18日、苫小牧市日吉体育館で行われた。新型コロナウイルスの影響で2019年以来の開催。参加者は範士の横田清隆さんからの指導に熱心に耳を傾けた。
北海道剣道連盟居合道部会主催、苫小牧剣道連盟居合道部会主管。日胆地区を中心に33人が参加した。初めに苫小牧剣道連盟の小林洋一会長が「友好を深めながら居合道の技術向上に向け、実りの多い一日にしてほしい」とあいさつした。
練習前の講話では、横田さんが「戦うためにできた居合術が、自らの修行のために行う居合道になった」と居合道の由来について話した後、技の解説へ。昇段審査上で見られるポイントも話し、「気持ちと刃をともに動かすために、所作の流れを考えて」と参加者に呼び掛けた。
実技を行った後、所有する段位に分かれて指導した。

















