北海道企業誘致推進会議(代表・鈴木直道北海道知事)の総会が20日、札幌市内で開かれた。18機関・団体の関係者が出席。千歳市に工場を建設する次世代半導体製造、ラピダスの進出を契機に製造、研究、人材育成一体の複合拠点の実現に取り組む2023年度事業計画を確認した。
23年度の事業方針は▽リスク分散、豊富な再生可能エネルギー、脱炭素化に取り組む企業への助成と企業の人材確保支援▽データセンターとデジタル関連企業、人材集積を目指す「北海道データセンターパーク」の推進▽製造、研究、人材育成一体の複合拠点の実現と半導体関連産業等の集積、道内企業の取引参入やデジタル人材の拠点形成。
道内の企業立地件数は、コロナ禍で20年度は62件と減少したものの、その後は回復傾向となり22年度はラピダス、ウイスキー蒸留所のベンチャーグレイン(苫小牧市)、パロマ(登別市)、石狩再エネデータセンター(石狩市)など21年度より11件多い98件の新・増設が決まった。
道の中島俊明経済部長は「ラピダスの立地を契機に半導体関連産業の集積、データセンターの集積や宇宙ビジネスへの参入、新しい働き方に対応した本社機能移転の動きなどを的確にとらえ、本道立地の優位性をアピールして企業を誘致し、本道経済の活性化につなげたい」と語った。
















