自分らしく 演歌歌手の栗原ちあきさんデビュー30周年

自分らしく 演歌歌手の栗原ちあきさんデビュー30周年
歌手生活30周年を迎えた栗原さん。節目の年に北海道作詩家協会の優秀賞に選ばれた

 苫小牧市を拠点に活動する演歌歌手栗原ちあきさんは今年、歌い手デビュー30周年を迎えた。2月、北海道観光大使に任命され、4月には自身が作詞を手掛けたオリジナル曲「あなたと共に」が北海道作詩家協会の優秀賞に選ばれた。栗原さんは「節目の年にうれしい出来事が重なった。頑張ってきてよかった」と話す。

 夕張市出身で30代で歌手活動を始め、1996年に「北の恋女/女の未練」でCDデビューした。2005年には苫小牧にちなんだご当地ソング「アイ・ラブ苫小牧」を発表。13年発売の5枚目のシングル「かもめの島で/サヨナラ」は自身初の全国発売作品で、19年には「男と女のブルース~苫小牧編~」をリリースしている。

 市内を中心に、全道のさまざまなイベントのステージで熱唱してきた。市外のイベントに出演する際は苫小牧の銘菓を関係者への手土産にしたり、ステージで苫小牧をPRしたりと、地元の魅力発信に努めてきた。16年に苫小牧市の観光大使に就任。今年2月には市の推薦を受け、苫小牧市民としては初めて北海道観光大使に任命された。

 昨年は自ら作詞した新曲「あなたと共に」を発表。過去を顧みながら大切な人への愛をつづり、結婚式などで歌われるようなラブソングに仕上げた。CD化せず、イベントなどで歌ってきた作品で4月、北海道作詩家協会が選ぶ「風の旋律 年度賞」で優秀作品に輝いた。

 精力的に活動してきたが、数年前から喉の不調に悩まされてきた。昨年、手術した結果、長い年月をかけて培ってきた声質が変化。「今までと同じように歌えなくなり、引退が頭をよぎった」と言うが、それでも支えてくれるファンの声援を励みに試行錯誤し、今の声だからこそできる表現方法を見いだしたという。

 栗原さんは25日、市内のホテルで歌手生活30周年と、北海道観光大使任命を記念したイベントを開く。すでにチケットは完売し、約250人が来場予定。栗原さんは「応援してくださった皆さんへの感謝を込め、今の自分らしいステージを披露したい」と意気込んでいる。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る