ドナー休暇制度検討を 苫小牧青年団体連絡会が説明会

ドナー休暇制度検討を 苫小牧青年団体連絡会が説明会
ドナー休暇制度への理解を深める出席者

 苫小牧市内の青年組織の代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会(中薮謙介会長)は22日、骨髄提供者に対し企業が特別に休暇を認めるドナー休暇制度の会員向け説明会を市民活動センターで開いた。自身も提供経験がある苫小牧市健康こども部の吉田陽輔次長(49)が講師となり、同制度の重要性や課題などを伝えた。

 骨髄提供に関心を寄せる櫻田泰己前会長らが「ドナー候補者に選ばれた場合、率先して受けてもらうには企業側の理解も必要」と企画。同連絡会の総会に先立って開かれ、12人が出席した。

 吉田次長は全国のドナー登録者は50万人を超えているが55歳になると自動的に登録が抹消されるため、新規登録を増やす必要があると強調。提供時には検査や手術などで仕事を休む必要があるため、提供をためらう登録者も一定数いるとした。

 15年ほど前、自身が提供者となった際の経験に触れ「骨髄提供を職場で応援してくれると、安心して仕事を休んで提供に臨むことができる。ドナー休暇制度を導入している民間企業は少ない。人命を救うため、ぜひ検討してほしい」と呼び掛けた。

 吉田次長によるドナー休暇制度の説明会は、16日の苫小牧重機土木協同組合の青年部組織「苫小牧ジューキーズ」の会合でも実施。今後も企業や団体などの要請に応じ、開催していきたい考えだ。

 問い合わせは同部吉田次長 電話0144(32)6111。

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