苫小牧市議会の定例会は22日、本会議で一般質問が始まり、4人が登壇した。主なやりとりを紹介する。
山谷芳則氏(新緑)は、市が検討している苫小牧市総合体育館の建て替えを取り上げた。町田雅人総合政策部長は「緑ケ丘公園や駅周辺ビジョンと連動する中心部、現敷地を建て替え候補地としている」と説明する一方、「近年の建設費高騰などを考慮し、既存施設を改修する延命措置も改めて検討する」との方針を明らかにした。
池田謙次氏(公明)は、道南バス(室蘭市)が苫小牧市内で運行するバス路線について、障害者に配慮したノンステップバスの運行状況を明確化するよう求めた。町田部長はバスの運行状況をリアルタイムで確認できる同社のシステム「バスキタ!道南バス」の活用を挙げたほか、「ノンステップバスを希望する場合、前日までに事業者に相談すると希望路線に配車を優先できるよう(同社が)検討している」と述べた。
小山征三氏(民主クラブ)は、2026年度に始まる東胆振1市4町の消防通信指令業務共同運用による市の負担額をただした。小野勝也消防長は「24年度に着手する整備総額は約35億円で、市は14億円ほどを負担する。26年度からの運用費用は年間約6900万円で、市は4400万円程度を想定している」との見通しを示した。
牧田俊之氏(改革フォーラム)は、脱炭素社会の実現に向けて、水素ステーションの市内設置を要望。小名智明産業経済部長は「設置運営に多額の費用負担が必要で、市独自の設置は課題が多い。幾つかの企業がプロジェクト化を検討しており、連携を図りたい」と答えた。
















