日本相撲協会は26日、大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、霧馬山改め新大関の霧島が西に就いた。照ノ富士と貴景勝による「1横綱1大関」は4場所ぶりに解消された。
3関脇は豊昇龍、大栄翔、若元春の序列で並び、いずれも大関昇進が懸かる。小結は東が琴ノ若で、阿炎が返り咲いて西に座った。元大関の朝乃山は東前頭4枚目まで戻した。
新入幕は落合改め伯桜鵬、豪ノ山、湘南乃海の3人。伯桜鵬は幕下15枚目格付け出しデビューから所要3場所での昇進となり、昭和以降では遠藤に並んで1位のスピード出世。豪ノ山は、元大関豪栄道の師匠が昨年2月に創設した武隈部屋から初めての幕内力士。武将山が幕内に戻った。
新十両は勇磨、ウクライナ出身の獅司、日大時代に学生横綱となった川副改め輝鵬の3人。紫雷、千代の海が再十両。

















