初の腕相撲大会に42人参加 手に汗握る熱戦

初の腕相撲大会に42人参加 手に汗握る熱戦
腕相撲の白熱戦が繰り広げられた、あつま田舎まつり会場

 あつま田舎まつり本祭の25日、会場の表町公園で苫小牧市内のアームレスリングチーム「パンプアップ塾」の企画した腕相撲大会が初めて開かれた。町民を中心に来場者から腕自慢42人が参加し、手に汗握る熱戦を繰り広げた。

 同チームは、町内で毎年冬に開催される「あつま国際雪上3本引き大会」に10年以上出場している。これをきっかけに地元の関係者が依頼し、今回初めてブースを構えた。

 会場で当日、一般の男子、女子、小学生(男女混合)の部に出場する各8人を募集したところ、いずれの部にも10人を超える挑戦者が現れた。試合はトーナメントで行い、競技専用の台の周りには多くの観客が足を運び、歓声を上げたり目を丸くしたりして白熱戦を楽しんだ。

 同チームのメンバー星山賢泰さん(50)は「雪上3本引き大会でお世話になってきた厚真町さんに何か恩返しがしたかった。少しでもできたのならうれしい」と言い、「また来年も声を掛けてくれたら、協力したい」と話していた。

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