
フィリピン戦で攻める山本(中央)=27日、シドニー(AFP時事)
【シドニー時事】バスケットボール女子のアジア・カップは27日、シドニーで1次リーグが行われ、6連覇を目指すB組の日本はフィリピンに95―57で快勝し、開幕2連勝とした。
日本は序盤に3点シュートを精度良く決め、前半を49―31で折り返した。第4クオーターは29点を奪い一方的な展開とした。赤穂(デンソー)がチーム最多の16得点を挙げた。
28日の1次リーグ最終戦は世界ランキング3位のオーストラリアと対戦。同9位の日本は勝てば4強入りが決まり、来年2月のパリ五輪最終予選の出場権を獲得する。