苫小牧市は今月、LGBTなど性的少数者らのカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」の市民周知を図るため、市民活動センターの外壁に懸垂幕を設置した。
懸垂幕は長さ9メートル、幅85センチ。「パートナーシップ制度導入のまち とまこまい」と記し、性的少数者の尊厳と権利の象徴であるレインボー(虹)やハートを抱いたとまチョップのイラストをあしらった。
同制度は法的には婚姻が認められていない同性カップルなどの関係性を市が認め、婚姻関係と同じ程度の行政サービスを受けられるようにする仕組み。
2013年11月に道内自治体で初めて男女平等参画都市宣言をし、誰もが生きやすい男女平等参画社会を目指す苫小牧市は今年1月、制度の運用を開始。これまでに7組のカップルがパートナーシップを宣誓した。
懸垂幕は同制度を周知し、性的少数者の生きづらさ解消につなげようと製作。性の多様性に関する情報発信や当事者の交流の場づくりを推進する市男女平等参画推進センターが入る市民活動センターを設置場所に選んだ。
市協働・男女平等参画室は「道行く市民にも見てもらえる場所に掲げたので、関心を寄せてもらえれば」と話す。
















