福島RDMセンター完成祝う 研究、開発、生産の次世代中核施設 會澤高圧コンクリート

福島RDMセンター完成祝う 研究、開発、生産の次世代中核施設 會澤高圧コンクリート
會澤高圧コンクリートの福島RDMセンターでテープカットを行う関係者(提供)

 
 會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市)は6月30日、福島県浪江町に新設した次世代中核施設「福島RDMセンター」のグランドオープンセレモニーを開いた。企業経営者や研究者など約800人が参加。トークセッションやシンポジウムなどを展開し、研究と開発、生産の機能を備えた新施設で、イノベーションの可能性を語り合った。

 同社の會澤祥弘社長や浪江町の吉田栄光町長ら7人でテープカットし、華やかに新施設の完成を祝った。會澤社長はあいさつで、東日本大震災から復興を目指す同町に触れ、「このエリアは巨大地震や大津波、原発事故と大変な苦悩を抱え込んだ。追憶と再生を建築のデザインに込め、追悼の場所としての建物の在り方を考えた」と説明。「研究者だけでなく、地域に開かれ、誰もがアクセスでき、対話ができる空間にしたい」と述べた。

 同センターは、敷地面積4万6800平方メートル、延べ床面積6400平方メートル。総工費約30億円で研究開発棟や工場棟などで構成。工場棟でさまざまなタイプのコンクリートを年間約4万トン生産する。

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