中村前農水副大臣が規範抵触 在任中に地元企業の会長兼職

中村前農水副大臣が規範抵触 在任中に地元企業の会長兼職

 中村裕之・前農林水産副大臣(自民党、衆院北海道4区)が副大臣在任中、地元企業の会長を辞めていなかったことが、3日公開された所得報告書などで分かった。大臣規範は政務三役が在任中、営利企業の役職員を兼ねることを禁じている。中村氏側は登記手続き上のミスだったとしている。

 中村氏は2021年11月~22年8月に農水副大臣を務めたが、登記簿などによると、19年9月以降、石油販売会社「菊地石油」(後志管内余市町)の会長に就いている。所得報告書によると、22年は役員報酬として計175万円が支払われた。中村氏の事務所は、役員報酬は副大臣退任後に同社から支払われた分で、在任中は支払われていないとしているが、規範は報酬の有無にかかわらず兼職を禁じている。

 事務所は取材に対し、登記手続きにミスがあったとした上で、「報酬の支払いが停止されたので、登記手続きも当然行われたと思っていた。しっかり確認すべきだった」とコメントした。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る