2023年度第1回北海道公衆浴場入浴料金審議会(久保淳司会長)が3日、札幌市内で開かれ、道は入浴料金の引き上げを諮問した。入浴料金は昨年8月の審議会を経て、同10月に大人料金450円から480円に改定されており、引き上げが答申されれば2年連続となる。
道が5月に道内18施設で実施した公衆浴場経営実態調査の結果を受け、6月20日に開かれた道公衆浴場問題協議会は「燃料費の値上げなどで経営状況が厳しい。早急な審議が必要」と判断。審議会の開催が決まった。
会議で道保健福祉部の古郡修健康安全局長は「ウクライナ情勢による原油価格の高止まり、物価の高騰が公衆浴場業界にも大きく影響している」と述べ、東京都が7月から大人料金を520円に改定したほか、他府県にも改定の動きがあることを指摘した。久保会長は「入浴料金は道民生活に密接な関わりを持つ。慎重に審議を重ね責務を果たしたい」と述べた。8月上旬までに小委員会での審議結果をまとめ、道に答申する。
同審議会は学識経験者と利用者代表、公衆浴場の経営者代表各4人の計12人で構成。会議の冒頭、会長に久保淳司北大大学院教授、副会長に今村聡北海学園大学教授を選任した。
















