日本テニス協会S級エリートコーチで、ヨネックスアドバイザリーコーチも務める神谷勝則氏を招いたテニス講習会(苫小牧テニス協会主催)が1、2日、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で行われ、中高生が基本技術を学んだ。
神谷氏は元プロ選手の杉山愛らを指導した経験を持ち、国内外でプロコーチの指導も手掛ける。昨年からジュニア育成を狙いにした苫小牧での講習会に招かれている。1日は中学生40人、2日は高校生50人が参加。トレーニング方法やサーブ、ボレーなどの基本を伝授した。
神谷氏は2日の高校生のボレー指導では「フットワークを使おう」などとアドバイスしていた。佐藤祥太さん(苫南高1年)は「分かりやすく教えてもらった。ショットのコントロール練習の仕方も分かりました」と話していた。

















