1歳馬競り過去最高133億円 セレクトセール開幕 ノーザンホースパーク

1歳馬競り過去最高133億円 セレクトセール開幕
ノーザンホースパーク
1歳馬競りで最高値タイの「インクルードベティの2022」(JRHA提供)

 日本競走馬協会(JRHA)が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」が10日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで始まった。初日は1歳馬216頭を取引し、落札額は133億6500万円と過去最高を更新。2頭が最高値の3億1000万円を記録したのをはじめ、28頭が1億円超で取引された。

 1歳馬の競りとしては、3年連続で過去最高を更新し、前年比3・8%(4億9500万円)増。1億円超取引28頭は2021年と並んで最多タイ。上場は222頭で11頭減ったが、落札率は97・3%で2ポイント増加。1頭平均取引価格は6187万円で前年を約390万円上回り、取引が成立せずに売り主が引き取る主取は6頭にとどまった。

 この日は午前10時に競りが始まり、午後7時すぎまで会場は熱気に包まれた。中央競馬でG17勝を挙げたキタサンブラック産駒の牡馬「インクルードベティの2022」、今年の天皇賞・春優勝馬ジャスティンパレスの半弟となる牡馬「パレスルーマーの2022」が共に3億1000万円で最高値を記録した。

 2頭はいずれもノーザンファーム(安平町、吉田勝己代表)の生産。JRHA理事を務める吉田代表は競り終了後のインタビューで「今年は馬が良かった」と笑顔で総括。「昨年が高かったので、同じぐらいいけばと思っていた」と率直に振り返りつつ、最高値の馬はこの日、4番目と19番目に登場したことなどを踏まえ「最初に良い馬がいて、上がっていったのでは」と分析。「2日目も良い競りになる」と期待を込めた。

 11日は当歳(0歳)馬の競りを行っており、三冠馬コントレイルの初年度産駒をはじめ、注目馬が続々と登場している。

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