「苫小牧やきそば」広めたい 苫総経高が周知目的のCF

「苫小牧やきそば」広めたい 苫総経高が周知目的のCF
味の最終調整をする部員たち

 苫小牧総合経済高校マーケティング部が開発した「苫小牧やきそば」をより多くの人に知ってもらいたい―と、同部は近く、インターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始める。苫小牧やきそばのPRだけが目的のため、20万円の目標金額は全て返礼品に充てる。竹田愛桜部長(18)は「CFを機に市民はもちろん、全国に広まってほしい」と話す。

 寄付金のメニューは全10種。500円の「ただ支援」にはメールでお礼の言葉を贈る。2500円の寄付には苫小牧やきそば2食分、4500円には同4食分を郵送する。15万円には「マーケティング部コンサルティング」として、寄付者が希望する事業のコンサルティングを同部が手伝う。支援はインターネットサイト「キャンプファイヤー」で受け付ける。

 苫小牧やきそばは、道産小麦100%の弾力ある麺に苫小牧産、胆振産の食材を使ったみそベースの味付けが特徴。同部が考案し、2017年から地域の祭りなどで屋台販売してきた。コロナ禍で祭りの中止が相次ぎ、出店できなかった21年には家庭用の「苫小牧やきそば」を考案。市内の商業施設で開催された2日間の東胆振物産展で400食を売り上げた。

 返礼品の苫小牧やきそばは、改良を重ねリニューアル。2食入りで麺とタレ、樽前湧水豚のパウダーが入っている。パウダーは鮮度の面から、ホルモンの代用品として取り入れた。

 準備は今年2月から始め、外部指導員の磯貝大地さんらの協力の下、製品の試作やパッケージ作りに取り組んできた。集めた資金は返礼品の材料費や作成費に充てるが、目標より多く集まれば、市内のスーパーや店舗での販売も検討するという。

 CFは近日中にスタートし、今月31日までを予定。同部の落合雄一郎顧問は「CFを通じて商品がどう評価されるか。商業の勉強として、この経験を役立ててほしい」と話している。

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