6月11日夜に発生し、厚真町などで震度5弱を観測した地震で、気象庁は10日までに、「浦河沖」と速報した震源地についてその後の詳細な分析を経て、「苫小牧沖」と確定した。
室蘭地方気象台によると、震源は浦河沖と苫小牧沖の境界付近にあり、分析する観測地点数を20点以上に増やして精査したところ、速報時点の震源地から北西に10キロ程度移ったという。
同庁が発生直後に発表する「地震情報」は限られた観測地点のデータから求める速報値の位置付けで、気象台は「震源地の境界で地震が発生した場合、(震源地として発表する場所が)変わることは珍しくない」としている。
10日時点で同庁ホームページの防災情報に掲載している地震情報は速報段階の「浦河沖」のままだが、各種データ・資料の震源リストは「苫小牧沖」とした。
6月11日の地震は、午後6時55分ごろ発生。厚真町のほか千歳市、浦河町で震度5弱、苫小牧市、安平町、むかわ町などで震度4を観測した。
















