北口、67メートル04の日本新 やり投げ 今季世界最高 陸上

北口、67メートル04の日本新 やり投げ 今季世界最高
陸上

 
 陸上のダイヤモンドリーグ(DL)シレジア大会は16日、ポーランドのホジュフで行われ、女子やり投げの北口榛花(JAL、旭川出身)が67メートル04の日本新記録を樹立して優勝した。今季世界最高記録で、自身が2019年に出した従来の日本記録(66メートル00)を4年ぶりに塗り替えた。DLでは6月のパリ大会に続き今季2勝目、通算4勝目。

 昨夏の世界選手権銅メダルの北口は、5投目に今季自己最高の65メートル82をマーク。最終6投目でさらに記録を伸ばした。24年パリ五輪の参加標準記録(64メートル00)も突破し、8月の世界選手権(ブダペスト)で日本人最上位メダリストになれば五輪代表に決まる。

 男子1500メートルはヤコブ・インゲブリクトセン(ノルウェー)が3分27秒14の欧州新記録で優勝。同100メートルはアカニ・シンビネ(南アフリカ)が9秒97(無風)で勝った。同走り高跳びはムタズエサ・バルシム(カタール)が今季世界最高の2メートル36で制した。

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